レッドフォードが好きなくせに、観ていなかったので鑑賞。『スパイ・ゲーム』の時に「老けたな」と感じたが、今回はもうレッドフォードの面影があるなぁ程度になってしまった。当時79歳。うむ、切ない。時は人を変えてしまう。心も肉体も。
49歳の妻を失って12歳の娘を抱える父子家庭という設定だが、いかんせん年齢差がありすぎて孫にしか見えない。そこがひっかかって物語にのめり込めない、そんな映画ファンもきっと多かったはず。
事件の真相に肉薄する若手記者にシャイア・ラブーフ。鍵を握る女性ミミに「ドクトル・ジバゴ」のジュリー・クリスティ。なんか彼女だけが1970年代の事件を題材にしながら若々しさがあった。さすが女優だな、びっくり。
クリス・クーパーは弟役で共演しているんだけれど、彼とは色んな映画で出会っているが一番は『アメリカン・ビューティ』かなぁ?
レッドフォード、もうさすがに今回は監督だけで、主演はしなくてもよかったのでは???
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