*『ドン・ジョン』

イケメンのジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督・主演。第63回ベルリン国際映画祭で高評価らしい。
 アメリカの、イケメンなのになぜに結婚しない・・・?みたいな男を良く描けている。部屋は綺麗。ボディケアも怠らず、教会には必ず行き告解もする。一昔前のスポーツカーに乗ると途端に悪態をつく・・・多少アスペが軽く入っているのかと思うような人物設定。
 そこにめっちゃ10点満点の美女が登場(スカーレット・ヨハンソン)。これでネットポルノを卒業できるかと思えばさに非ず。当然いつかはばれる日が来る・・・。
 一方転職のために通い始めた夜間講座で出会うのは、ピークを過ぎた感のあるジュリアン・ムーア。なぜに大女優がここで? もしかしたら二人に恋は始まるのか?

ありそうな(でもそんなには無いかな?)恋物語をうまくコメディにしている。ただしこれ、恋人と一緒に観られるの? 個人鑑賞なら時間敵にも(90分)ちょうど良く、男女の考え方の違いを勉強できるし、おすすめしますよ。

ドン・ジョン [DVD]

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