- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2015/08/19
- メディア: DVD
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作家の宮部みゆきは、本作を通じて、読者に色んな投げかけをしたかったんだろう。加えて、一歩間違えると大変な事になる人民裁判ごっこを中学生が実行するという壮大な試みにもチャレンジしたかったんだろう(しかし実際やるとなると大変なことになるし、マスコミがどんな手段を使ってでも法廷の様子をスクープして、一部分の面白いとこだけを切り取って滅茶苦茶にするだろうし)。
なんかこう、無理に「感動物」にすることありき! で製作が始まったような感すらある。そこが最近の宮部みゆき原題篇では鼻をつく(感じがする)。地上波で金も払わず映画を観る私に物言う資格があるかどうかは分からないのですが。
ところでやたらアップシーンの多かった藤野涼子、劇中人物と同じ芸名の人をmetooは他に「早乙女愛」しか知らぬ。丁度今頃は受験も終わり、高校生活も落ち着いた頃だろう。心配だけれど、是非今後のご活躍を・・・!!