もう何度も見ているのに、『マイノリティリポート』や『ミッション・インポッシブル』シリーズなどの作品繰り返し見ちゃうの、何でだろう?
この映画、予告編から楽しみにしていた。設定が良い。脚本が素晴らしい。近未来って、こんな感じかも?って思わせる。とにかく中盤まで完璧。そう言えば、『A.I』も殆ど良い感じ。さすがスピルバーグ、って言えなくも無いが、それならなぜああいう展開に持っていくのかい? って残念な気になる。
途中から大体の筋が見えてきちゃう、ってのもある。(ああ、よくあるパターンの、あれね?)って感じ。加えて時折サービスなのかギャグをぶち込んでくるけど、それって果たしているかなぁ? あの有名な車のシーンも完成品は次々来るはずなのに、トムクルーズが乗った車だけ、扉まで開いて走り出すって、ギャグなんだよなぁ、これ。巨匠のギャグはわかりにくいよー。
トムクルーズって全然老けないよなぁ、って思う事もあるけど、さすがにこの頃とは違うね。誰でも歳はとる。ところでコリン・ファレルが一番輝いていたのは『マイアミ・バイス』『フォーンブース』でもなく、この作品なんじゃ無いかと思っている。すっごく印象深かった。
- 発売日: 2013/11/26
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