作者の(いしわたり淳治)を知らない。ググってみるとSUPERCARのギタリストって出てくる。青森の十和田市出身とか。東北出身のミュージシャンを知るとなぜだか応援したくなるのは、なぜ!?
本著は短編集+エッセー集。ブックオフで何気に手にとって購入。ブックカバーの写真と最近の写真が別人。でもカッケー人かも。短編の冒頭「顔色」のテイストは高校の文芸部だとか、ビックリハウスの「えんぴつ大賞」に出てくるようで、(なんじゃこの懐かしさー)って感じだ。高校の文芸部の少女達も、今風に書くとこうなるんだろうな、きっと。
もしもこの人のファンなら、すっごく楽しい一時をすごせそう。私ときたら電車の中とか、病院の待合室で読むので、話の前後を時折失念しちゃったりするんですが。
- 作者: いしわたり淳治
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: 文庫
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