*「学生時代は」

metoo7s2017-02-23


 週に1冊(つまり年間52冊以上)読書をし、映画館には月1回以上行き、半年に一度はコンサートに行くと決めていた。大学卒業後一番最初に挫折したのはコンサート。そんな時間が取れないというのと、値上がりが激しくって。当初はアルバムと同じ金額だったと思うのだが、いつの間にやら芝居の金額に。このまま行けばオペラの金額と変わらないのでは!?(オペラがいくらだが知らんけど)
 映画少し待っていれば地方の2番館で2本同時上映だったから、あの頃は良かったなぁ。開始15分過ぎから見始めて、次の映画またいで、最初の15分みて帰ったことがあった。またオープニングがスゴイと、一回りして最初のシーンだけ見て退館することも。本当に自由な時代だった。営業サボりのサボリーマンも(特に暑い夏の時期には)よく寝ていたっけ。タバコの煙やション便臭いのには閉口したが。
 大人もいい歳こいてくると、地方にミニシアターがあれば良いな、って思うよ。それを会員向けに1200円くらいで見せる。新百合ヶ丘にあるんだよね。こういうのをちょっと寂しい地方都市、八王子とか国立とか所沢とかでやればウケルんじゃないか。そのそばに映画帰りのマダムをターゲットにした茶店(場合に寄っては障がい者雇用施設運営でも良いと思っている)を必ず置いて。ちょっとした居酒屋(ワインバーでも可)でも良いと思っている。
 コンサート、若い人にはきつくないのかなぁ、あの料金設定で・・・。(しかしどこからカネが湧いてくるのか知らんが小中学生もいたりする。最近は親が妙に物わかりが良すぎるって思うぞ。最低限、高校生から、できることならバイトなりして自分で稼いでから来い!って、そりゃあ言い過ぎか)
(画像は「小林玲子の善光寺表参道日記」様からの引用です)