*『帯状疱疹』


 皇太子妃雅子さまが、罹られた帯状疱疹。名前から想像すると発疹くらい? 何をそんなに大袈裟な!と思うのだが、さに非ず。神経痛を伴うのでメチャクチャ痛い!
 「左右どちらかの『首より上』『胴体』『下肢』に発症」するということだが、今回私は左の胴体。これって顔よりは良いかも・・・とも思うが、まずは『心窩部~背中腰よりちょい上』・・・って、膵炎若しくは膵臓癌末期。その日の健康長寿番組の特集が、まさに「膵臓癌!」(死ぬの?)と覚悟した(休日診療の先生からは、24時間絶食して明日は仕事を休んで消化器病院へ!)と言われ、翌日行けばエコ-検査で異常なし。言った言葉が・・・「とりあえず漢方薬飲んでみます?」 その翌日から心臓が24時間チクチク。心臓付近の神経痛はマヂ勘弁!
  ようやく循環器病院で「これは『帯状疱疹』では?」と言われ、すぐに先日受けた消化器病院で血液検査の結果を聞けばやはり異常なし。循環器病院で「これは『帯状疱疹』」と言われたと伝えても、「そうかなぁ」(あまりまだ発疹はおきていなかった)。結局皮膚科に行けば循環器病院で言われた『帯状疱疹』決定。すぐに抗ウイルス・痛み止め・皮膚炎の3点セットを調合してもらうが、薬だけで5000円。
 アメリカでは『帯状疱疹』発症予防のためにワクチンの接種が義務づけられているそうだ。というのも、発症後に神経痛が残る場合があるようで、痛すぎて仕事や学業が続かない場合があるらしい。費用は約6000円。これは1回発症しただけで元が取れるので45歳くらいで一度やっておけば良いんじゃ無い? 罹患患者として、未発症の方には是非ともお薦めなのです。いや正直、友人が顔面になりましたが、顔が変わりました。それから下肢で肛門に発疹が出た場合最悪とありました。私の場合、せめて右側に出てくれたならぁ、と思うのですが(「1週間仕事休んで安静です!」と言われましたが、そんなの絶対無理ですよね)。