*『スタイルズ荘の怪事件』

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ファンなら知っている。アガサ・クリスティのデビュ−作にしてポワロ登場の有名な作品だ。metooはそこまで何となく知ってはいるが、実際読んでない作品だった。
 時代は大戦中・・・って、一次の方ね! それでベルギ−人のポワロが英国に避難してくる、ってことなんだね。筋書きが上手だよね。資産家の女性が再婚相手に選んだのは、どう見ても怪しい歳の差のある男性。その男性に次々と不利な証言、証拠が出てくる。ポワロは彼が無実なのを証明するが・・・。
 この夏クリスティを4冊読んだ。ファンから言わせれば「何を今さら・・・」ってことだろうが、面白いのだから仕方ない。今もう1冊ストックしてあるが、できることなら電車での移動時間に読みたい1冊なのだ。