*『キャピタリズム』(マイケル・ムーア監督)

*『キャピタリズム』(マイケル・ムーア監督)
  毎回突撃インタビューするので、逮捕されたり殺されたりすんじゃ無いかと心配しちゃうんだけれど、私の心配をよそに、一回りも二回りも大きくなって彼が戻ってきた。まぁ映画館で観るほどじゃないよな、なんて思って見ていますが。
 たぶん彼がこれを作った時よりも、富の配分差は拡大していると思うのですが。なるべく平等な社会を・・・と叫べば、ソ-シャリストと非難されるのは、アメリカ人がバカなのか、権力者に良いように踊らされているのか、どちらなんだ? とトランプ政権下で余計に思う。
 F・ル-スベルトって、本当にすごい大統領なんだと改めて知らされる映画でもある。製作はコロンビア映画だが、どこからも圧力をかけられないのか? 次回作も相当激しい社会を批判する映画になるのだろう。頑張れ、ム-ア!