外国人パイロットのフリした結婚詐欺師に、多くの女性が大金を貢いだ事件があった。キャバクラ嬢に貢ぐ男も、逆にホストに貢ぐ女性も、もちろんお金をホイホイと貸す人も、私には全然理解できないのだ。お金は大事だよ、と経済教育を受けてこなかったのだろうか?
こういう痛い映画は観ていて辛い。松雪泰子が貢ぐ女。あの松雪さんがくたびれた女性をうまく演じている。満島ひかりは、大人の女になる一歩手前の女性。旬を切り取っている。新井浩文は、彼らしさがよくでた良い役で出演。アンジャッシュの渡部じゃない方が、これまた彼らしいポンコツで出てくる。他人ごとながら(児島はどうやって暮らしているんだろう?)と心配しちゃうので、彼の家族のために、こうして映画出演のオファ−を出してあげて欲しい。
これはコメディなのかな。私にはただ(イタイ映画)だった。
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