*『フッド:ザ・ビギニング』

ロビン・フッドものも、もういくつも見たなぁ。一番感動したのはケヴィン・コスナーだったけれど、あれって欧州人(とりわけ英国人)からすると、日本の水戸黄門鞍馬天狗のような正義鉄板もの、なのかな。年末の風物詩、みたいな。
アクション映画としてもまぁそれなりに楽しめる。キャストもスゴイ。エンドロールでは、アメコミ風でシャレオツだ。ただこれって時代考証あってるの? と思うシーンが多い。向こうでは平安末期~鎌倉時代に、スーツ着てる、なんてあるの? 何か沢山の「?」が頭の片隅にありながら見続けていて変な感じ。何しろゴールデンラズベリー賞の「最低作品賞」ノミネート作品だ。あのジェイミー・フォックスだって、「最低助演男優賞」ノミネートなのだ。ウソだと思ったら見て欲しい。初めてのロビン・フッドなら、十分楽しめるぞ。あ、ちなみにレオナルド・ディカプリオ製作。続編あるぞあるぞ、で終わるが未だその発表は聞かない。

 

フッド:ザ・ビギニング [DVD]

フッド:ザ・ビギニング [DVD]

  • 発売日: 2020/03/06
  • メディア: DVD