*『数字は人格』

  車検でお世話になる自動車屋に、いつだったか「今月だか、今年度の営業スローガン」が貼ってあった。その昭和っぽい(労働者の人格なんか考えても無い)スローガンの強烈さ故忘れられずにいた。
 その店はソフトドリンクフリーだし、行けば必ず駐車スペースに、駐車アシストに店員が来てくれるので気持ちも良いけど、でも正直そこまでしてくれなくても良いんだよ。

 車体ぶつけたときに、自費で行こうかって訊けば、「18万くらいですかね」って答え,

じゃあ車両保険使おうかなって言えば、「30万ですね」って、言われて正直どこぶつけても保険使うと毎回30万だった不思議。

 一度ガソリン満タンにして点検出したら戻ってきたとき、ガソリン残量インジケーターが半分になっていて、稲川淳二ばりに「怖いなーおかしいなー、点検でガソリンこんなに使う事もあるのかなぁ。だってそうじゃない?」って思ったことはあったよ。まぁそれ以来そこにはガソリン半分以下で行くことにしているんだけれど。

 ・・・確かに50人以上働いてて、月給30万は払っているとして、それだけで月1500万の出費でしょ? それにあの広い敷地の土地代やら考えたらそれ以上の利益をたたき出さなきゃだし。
  だけれど。だけれど、数字は数字で、人格じゃ無いよ。今どきクソぼけは、ないよー。

車を売るなら~