*『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

   毎回楽しみなイーサンとそのチーム。(トムが本当に老けてきて、そりゃあ切なくなってきたよー。7/3で61歳!) 最近ではMI6所属だったイルサもチーム(なのか恋人なのか……?)。
 最近のアクションムービーは、冒頭にアクションシーンが出てくるのが主流。本作ではロシアの新型原潜が謎の原潜から魚雷攻撃を受け、結構ショッキングな映像が出てくる。そこを起点に「新兵器の鍵を探す」様々な追跡劇が始まる。
 映像自体は予告編でバカスカ流れている、アレである。ベニスでは妖しさも漂う美しい映像。オリエント急行を舞台に鍵の受け渡しを行うのは、第一作でTGVを舞台に戦ったのを彷彿とさせる。そのアイデアは面白いが、文句もチラホラ。以下文句。

 バイクから断崖絶壁を飛ぶシーンは、北欧の雰囲気プンプン。
 列車に飛びのるシーンは、(実際そうだとしたら)イーサン列車に弾き飛ばされてい ませんか?
  SL機関士殺してしまったので、燃料は投入されないはずなのに、ガンガン動くよ蒸気機関車
 高速で走っている割にカーブで問題なし。たまーにゆっくり走っているシーンもあるけど、これって編集ミス?

  007で言うところのボンドガールが、今回イルサからバトンタッチ? 平凡な学校教師設定なのに、格闘も含めて少し活躍しすぎ。個人的には魅力を感じない……が、後半ではもっと物語に絡んでくるのかな?

 最近長い映画が多いけれど、本作も長く180分。だが長さは感じられなかった。後半第二部が待ち遠しい!


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