*盗難事件

metoo7s2011-04-04

ガソリン不足で行列ができていた頃、我がマンション群の一角でも盗難事件が発生。残念なことに我がバイクも給油口を破壊され(こちらの被害額の方が大きい)盗まれた。気付いたのは翌日の昼過ぎのことだ。
ここまでなら(あー残念だったね。犯人はまず捕まらないね)って話で終わりだ。被害届は出したものの(まぁ無理だね)とあきらめていた。ところがあとで分かったことだが犯行の夜に犯人は捕まっていたのだ。現行犯で。
警察から電話がこないので、ついでの用事の時に世話になった刑事に訊いてみた。「同じ日に犯人は捕まっているんですね!?」 その返事は「え? そうなの? じゃあ少年課かな?」「・・・・」「でも同じ犯人とは限らないし」「....(同じ犯人でしょ、どう見たって!)」
警察は恐ろしいほどの
1“縦割り行政” 隣の課はおろか、違うシフトの人間にお願いしたことは署内の他の人には伝わっていない(このことは結構経験済みの人も多いだろう)。さらに
2“データベース化”していない。だから誰か他人の仕事の中身は分からない。
今回犯人逮捕によって、事件はすぐに解決するんだと思っていたら、さにあらず。被害届を約30分かけて書き(その内容は独特の警察的言い回しで決してデータベースに載る物ではない!)、ガッカリさせられて帰ってきただけだった。
なるほど、警察の検挙率が下がっているわけだ。自転車に乗っているだけですぐに呼び止め職質やたらしたがるけれど、イザという時は全く役に立たない。ワルがハコびるわけだ。自分が署員なら(こんなんで良いのか!? なぜ改良しない?)って叫ぶだろう。それともそういう輩は(TVドラマのように)、出る杭は打つ! の原則で潰されていくのだろうか。空しいな、組織って...