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神経質(パラノイア的?)なウッディの、「少しは喋るのをやめんかいー!」と言いたくなるほどのベラベラー!!はお決まり。はっきり言って皆が言うほど良いのかな?と懐疑的。時折気の利いたセリフが出るけれど、果たして17歳の(え?この子ヘミングウェイの孫娘なの・・・??)女の子に分かるのかい?
「ロンドンに行くの」「僕たちにはパリがあるじゃないか」・・・・って「カサブランカ」のセリフ。いったい何人の観客がニヤリ!とするのだろうか?
しかしNYをこよなく愛した人だけあって、クィーンズボロ・ブリッジが見えるベンチでの散策デート、馬車でまわる夜のセントラル・パーク(こんなのJKにしてあげたらイチコロじゃない??)など、お洒落にできている。エンディングのガーシュウィンの曲、この映画音楽だったのかぁー。
映画好きの職場の同僚と「ミッドナイトインパリ」を鑑賞した直後語り合ったのだが、「ウッディがもし若かったら主人公は絶対自分が演じたよねー」って言ってましたが同感です。終末は「ハンナとその姉妹」の予定です。
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