*ふむ、こういうのもありかな「レッド・ライト」

レッド・ライト [Blu-ray]

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超能力を否定する科学者にシガーニー・ウィーヴァー。若き弟子に『ダークナイト』のキリアン・マーフィ。そして謎のサイキックに名優ロバート・デ・ニーロ
数々の超能力を科学的に否定してきた科学者シガーニー・ウィーヴァーの前に引退した伝説のサイキックロバート・デ・ニーロが現れる。追い詰めるはずが科学者シガーニー・ウィーヴァーの突然の死。若き弟子が立ち向かうが逆に次々に悲劇を生む。結末は・・・?
 1「超能力者はペテンだった」・・・あまりに能の無い筋書きだ
 2「やはり超能力者だった」・・・じゃあこの映画のオチはないの?
 それ以外の微妙な結末・・・と言えば、奇術士ハリー・フーディーニの「奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜」とか、ヒュー・ジャックマン演じた「プレステージ」などは、最後に意外な結末が待っていた。果たしてこの映画のオチは・・・?
 (はぁー、こうきたかぁ。なるほどねー。まぁ微妙な伏線は張られていたよねー) そんな感じかな? 
科学者シガーニー・ウィーヴァーはなぜにサイキックを否定し続けるのか? 
 若き弟子はなぜにそれほどに師匠を恋い焦がれるのか?
 超・超能力者のものすごい技の数々のトリックは?
 などを短時間に、しかし観客に納得がいくように見せる技術がこの映画・監督には無い。だから不満は残る。その辺が往年の大スターを集めた割に売れなかった原因か?
 こういうサスペンスは、1年間にそれほど巡り会えないから、とりあえず押さえておくのも必要かな。自分は楽しめましたよ。