前作『96時間』は、(本当に96時間で事件解決しちゃうのー?)ってスリルもあって観甲斐があった。邦題は「taken」。連れ去ったのね(^_^;) でもよく考えられていて面白かった。
さあ問題の「2」だ。大抵前作より劣る「2」。製作はリュック・ベンソン。今やハリウッドのブラッカイマー並に嫌いな製作者です(笑)。あー心配、心配。
物語は前作誘拐犯達は皆殺しになるんだけれど(当然の報い)、それに恨みをもった息子の親父がしゃしゃり出てきて「親子3人皆殺しだー」と、悪そうな手下を何人も連れてくるお話。なぜか分かりませんが、ギャングの家族思いのハンパ無さは異常! その辺がよく分かりません。そのくせ誘拐された娘の父親達の悲しみは分からない・・・バカなんすかねえ?
で、今回は両親の方が先にとっ捕まっちまう。今や還暦を迎えたニーアム・リーソンだが、終盤敵を次々殺して行くんだが、それなら早くから手っ取り早く血の海に沈めておけば、とっ捕まらないのに・・・
今回は96時間で解決したんだろうか? まぁそのくらいで事件は解決。
すでに来年1月には『96時間/レクイエム』が公開予定。またまたリュック・ベンソンの懐に金が入る仕組みか・・・
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