*観たぞ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

スター・ウォーズ/フォースの覚醒


最初の日本公開から37年。これはもう「儀式」みたいなものだから、かつての年末年始恒例行事『男はつらいよ』みたいに、観ないといけないのである。パンフが500円越えたあたりから「ケン」を決め込んでいるが、ロードオブザリングとこの作品に限っては、敬意を表して(12.20特別版)を購入したよ。Disney商売うまいぞ。
 Xウィングやタイファイターが劇的に変化してないとか、やたらデカイだけのスターキラーとかは、(一体どうよ?)とも思うけれど、仕方ない。ファルコン号が出てきて、「チューイ、我が家だ」の名台詞を聞けば、懐古趣味だと言われようが、ファンにはたまらないもんである。昔好きだったアーティストのコンサートに、同窓会的雰囲気で参加して、あの頃の曲を聞けば一瞬で昔に戻るような、そんなもんである。
 主人公のデイジー・リドリーは、眉毛がキリリ!としていて、主役に相応しい顔つきである(レイア姫のキャスティングに関しては当初から首を傾げざるを得なかったが、こうして年齢を重ねると、「ああぁ、やっぱり・・・」と思わざるを得ない・・・)。
 本日の10時からの上映は予約の段階ですぐに満席になったが、観客を見れば平均年齢が高い。(ああここにも少子高齢化の波が!?) 皆、同窓会に出席しているわけだ。若いファン、もっと増えて!
 このシリーズもあと2作! 出演者の皆さん、絶対に生きててね!(ルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルの容貌が、オビワン・ケノビのようになっていて月日の経過を感じます・・・)