ティム・バートンは不思議な監督だ。「鬼才」とよく形容されるが、本当はどうなんだ。ただ、あの「シザーハンズ」があるし、隠れた名作「ビッグフィッシュ」とかもあるしね、巨匠じゃなくて鬼才なのかな、やっぱり。
実際にあった話で、エンドクレジットでは「(主演の)エイミーアダムスとマーガレット・キーン」が一緒に写った写真があった。今でもまだ絵を描いているという。ストーリーは予告編・または(ちらし)で十分読める。裏とか全く無い。あとは展開だけ。特にエログロバイオレンスも無く、展開するのは近年の作品では希な気がする。だからまぁ、まったり。
詐欺同様の旦那はと言えば、イングロリアス・バスターズでドイツ将校を演じ、アカデミー助演男優賞獲ったクリストフ・ヴァルツだったか。演技巧いな。そして意外と小さい人だと思う。W座での鑑賞。小山薫堂、長友啓典の、トークが面白かったね。
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