*せつなかったなぁ「第50回ス−パ−ボウル」

1週間も前のことでごめんなさい。記念すべき第50回は、ここまでシーズン1敗、得点力のカロライナ・パンサーズVS好守のデンバー・ブロンコスAFC第1シードとNFC第1シード同士の対戦は2年ぶり(まぁあまり無いんだけれど) ブロンコスは39歳マニング兄ペイトン。2年前にシーホークスとの戦いでは、オープニングにシーホークス(ミサゴ)が飛び、ブロンコスは金髪の姉ちゃんがカッとんでた(今回もブロンコスは同様です)。やたら格好良かった。なのに43-8って大差が付いてシーホークス、もうペイトン・マニングも終わりか? なんてささやかれながら今季もAFCカンファレンスでは、あのトム・ブレイディを擁するペイトリオッツを下し、さすがベテラン・老獪だなぁって思ったんだが。
 決勝の1戦は、今季MVP選出のパンサーズQBニュートン(彼しか知らない・・・(笑))が絶不調。いきなりのQBサックでタッチダウン。追撃のシーン、このフィールドゴールで3点差・・・も、不調の連鎖かまさかの失敗。逆にFG決められ9点差・・・。さりとてペイトンマニングもパッとせず。優勢に進めているから敢えてロングパス狙わず、4thダウンギャンブルなどあろうはずもなく。終わってみれば合計サック数の記録更新。
2ミニッツを終え、ほぼブロンコス勝利確定の中、観客席にいるイーライ・マニングをカメラが写すんだが、周囲の女性(奥様?)が嬉々としている中、不安げな顔をしているのが何とも言えないこのゲームを端的に表現していると思う。
と、言うわけでMVPは2.5サック、2ファンブルフォースの活躍を見せたヴォン・ミラーが守備から選ばれた。
 このシーズン、何が記憶に残るって、そりゃあグリーンベイパッカーズのQBアーロン・ロジャー。第13週対デトロイト・ライオンズ戦、残り10秒を切ってのヘイルメリーパス! これが決まって大逆転。ファンならこのままパブに出かけて仲間と騒いで翌日の仕事は年休だろう。そんな試合だった。数年に1度あるかないか。
 それが ディビジョナル・プレイオフの対カーディナルズ戦、残り数秒でできるのはヘイルメリーパスのみ! これを決めることができる!? 取るものがエンドゾーン内でなければダメで、そこに的確に投げるタレントがある者のみ、スーパースターの称号を得られるんだろう。32チームあり、それぞれQB数人を抱えているけれど、本物の本物は数人だけなんだろう。コルツ、なぜにペイトンを切った!?
以下NFL JAPAN.com (http://www.nfljapan.com/score/streaming/56834.html)