- 作者: 楳図かずお
- メディア: コミック
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舞台はなぜか神戸。断層が無いの大地震は無いと言われていたこの町で後年大震災が起きたのは先見の明か、偶然か。そしてなぜかコーベ・インターナショナル・スクールが舞台。よって英語が飛び交いファンタジーなのか、タチの悪いおふざけ映画なのか。
1980年代の映画を観ると、アメリカでも(ふっるいなぁ)と感じる作品も無いでは無いが、日本の映画を観ると(もうだめだー)と、肩を落としてしまうのはなぜなんだろう? 80年代って、多少映像処理ができちゃうため(しかしVFXはもちろん無く)、本当に中途半端な特殊効果なんだ。
それから冒頭の訳の分からない親子の演技だ。これを観ただけで、それまで割と評判の良かった大林宣彦監督も焼きが回ったのか・・・と評価を落とすのである。そう言えば森田芳光も、晩年の頃は(なんだかなぁー)とガックリきたものだ。
さて脚本を大きく変えてのこの作品。う〜ん、大林宣彦ファンタジーを作りにいったのか、はたまた厨2病がウケを狙ってのおふざけなのか、もう訳が分からないったらありゃしない。映画館で観なかっただけもっけもんなのだ。
- アーティスト: 楳図かずお
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 1987/12/01
- メディア: VHS
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