北野武とヤクザ映画は、もうお腹いっぱいなんだが、WOWOWならロハなので、まっいーかで見てみた。
のっけからヤクザ親父大暴れで、実のところmetooの周りにも若干この手がいて、いったいどこからこんなエナジーが湧いてくるのか理解に苦しむ。ただ、見ていてよくできているなぁと思うのは、これがコメディ作品だからで、思わずニヤリとさせられる場面も多いからだ。北野ファンの多いフランス人は、このギャグセンスが理解できるだろか? ねぇ、こっちこそ本当の北野武なんだよー、と声をかけたいくらいだ。しかし生憎知り合いにフランス人はいない。
「啖呵を切る」「お控えなすって、手前生国は・・・」なんてセリフが分かる世代と見ると面白いだろう。見終わってのトークも花が咲くに違いない。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2015/10/09
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