*ほのぼのと和む『海街diary』

 是枝裕和監督作品かぁ。(わかるなぁ)。原作はコミックスなんですか?公開当時「王様のブランチ」で、特集見たような・・・。鎌倉舞台とかって(本当のことは知らないけれど)相当土地代が高いと思う。そこに(古いけれど)一軒家・・・そこに美人4姉妹って、そりゃあ相当無理があるようなんだが。
 これでホラーやミステリーになるわけが無く、本当にほのぼの〜。ちょっと映画館で観る勇気もないなぁ。この手の邦画が好きな方にはたまらないだろう。
 1一目見た時から、(あぁこれって極楽寺坂だなぁ)とか(最後のシーンが、稲村ヶ崎の少し江ノ島より)って、土地勘のあるシーンが出てくるのは、何となくいいね。こういうの京都に住んでいる人はけっこう「あるある」なんだろうか。やっぱ古都は、いいよね(狭くて高いけど)。
 2綾瀬はるか長澤まさみは、まあいいけど、夏帆まで来ると、顔の共通点無くない? とりあえず美女4人集めておけ、って感じがしたの私だけ? よく友達の家電にかけて「あ、もしもし、あのさあ」って話しかけると、「あ、妹のお友達?」みたいな会話になる。兄弟・姉妹って声が似てない?(まぁ母子、父子でもあるけど)。今回声を聞いても全然似てない(ごめんね、監督・・・あたりまえだよね・・・)
 広瀬すずは中学生設定だけれど、どうみても女子高生でしょ!? サッカー仲間の浅野が(年下の男の子)にどうしても見える(でしょ?)。
 いい加減な母親役は誰?と思えば大竹しのぶ。適役。海猫食堂の女将さんが風吹ジュン。あー一世風靡女優なのにー。時代を感じる。樹木希林リリー・フランキーとか、とりあえず有名どこの役者を揃えたなぁ、と感じる作品でした。私のテイストでは、ないね。こういう友人がいると楽しいと思うけど。