*『山旅、8/3荒島岳』

荒島岳直前大野盆地

 「朝ですよ!」起こされれば6:50。あー寝過ごし。朝食しっかり摂って、白山に。移動約1時間。別当出合まで車を入れれば(1260m)、小雨。どうする? 荒島岳も上は霧っぽい。しかし最初から雨天4時間登山は無いわなぁー。
 今来た道を戻り、ホテルをも越え、荒島岳勝原駐車場10:10スタート、遅いわぁ。早くも下山組とすれ違えば「上は雨で散々。道は歩きにくくて最悪」。その次は「雨は止んだが霧で何も見えない」。良い話全く無し。一方相棒は全く元気なし。熱中症患者と歩くペースで、コースタイムより人生で初めて遅く歩く。すれ違った登山者11人。追い抜きしたのは女子二人組だけ。
分岐点シャクナゲ平で遅い昼食。食べていると追い抜いた女子二人。上を目指すことなく下の小荒島岳へ(こちらの二人組もバテ気味だったので、上を目指さないのは正解かも)。そこからまた1時間。ソロとすれ違い、ようやく楽しみの山頂・・・はトイレも売店も無く、景色も何も見えず疲れ癒やし15分。(写真右上は山頂直前まで見えていた大野盆地。右は「トトロの木」なんだそうだ)

 その後「何もないなぁー!」の大きな声で熟年カップルが到着。結局この二人が最後のすれ違い登山者だった。こんな淋しい百名山あるのかぁー。一応福井県唯一の百名山なんだし(西日本には、百名山ない県けっこうあるんだよー)、もう少し整備しても良いんじゃないか? 百名山登山バッヂどこに売っているんだぁー?
 帰りは九頭竜湖温泉・平成の湯(600円)で汗流して(ここは空いているし、露天では空もまだ青く最高!!)から、高速で帰京。時間は日付変更線を越えてたよ−。
 二日間で2000m以上登り降り。20km以上歩き。汗かきまくり! 健康!