すっごく今回の作品は評判が悪いんだ。小さい時に観たＳＷに感動したんだと、ライアン・ジョンソン監督。「今までのＳＷの世界観を分かっているのか！？」「もう観たくない！」など、酷評が多い。プロデューサーや、買収したディズニーが悪いって説まである。
ディズニーなぁ･･･。子どもに夢売る会社だからかなぁ。今回のメイン登場人物（共和国側）死なないしなぁ。でもそれよりも、
１世界観・スケ−ルがすっごくミニ！ 共和国側が200名くらい、クル−ザ−１隻。どうしてこんなに共和国側弱い！？ そしてそれを追う帝国側、艦隊が少ない。ノブがいたら嘆くよぉ、「なんでそんなに少ない。なんで挟み撃ちくらいしないんじゃ！」
２引力が無い。脚本がグダグダなんじゃ。 のっけの爆撃隊、あまりに足が遅い。そりゃあやられるよ。そして大量の爆薬があるものの、最後は無重力の宇宙で自然落下って･･･。それからレイア将軍、宇宙にぶっ飛ばされたものの、しばらくして戻ってくるとか、どうなっているんじゃ？
３ジェダイは強いの、弱いの？ スノ−ク様、若い二人を手玉にし、カイロ・レンには「お前の心なぞ読めるわい」と豪語しておきながら、あれはないでしょ。
同じくル−ク。たいして強いと言われていないカイロ・レンごときに負けてどうする？ かつてのジェダイは皆強かったが。最後は見せ場があったものの、「気」を使い果たして死ぬって、どんだけ？ オビ・ワンらのような強さがほしいぞ。
４ラストの「デススタ−ミニ版」なんだから山ごと消滅するかと思いきや、スケ−ルは「マッドマックス」並み。壁にちょっと穴が空いたねぇ−って感じ。万事がそう！ 大宇宙でスタ−ウォ−ズ、って感じじゃなくて、小さな星とそのまわりの宇宙で追いかけっこ、してたなぁ。
わけ分からない鳥（宮崎駿にインスパイアされたと監督言っていたよ）と、きれいな犬は、やがてディズニーストアで売るんかい！？
ディズニーにル−カスフィルム売っぱらった時、やっばいなぁ、って思ったんだよ。
152分でしょ。夜8時から吹き替え版、9時から字幕版があって、翌日考えて吹き替え版平日観たんだけれど、15人くらいかな。のっけのセリフも日本語で宇宙の彼方に消えていくんだけれど、ＳＷ日本語で観るようじゃ、終わっているね･･･
