*浜田省吾”Journey of a Songwriter”

metoo7s2018-02-11

 浜田省吾が好きで、おおくのCDを持っているくせに、ライブもLIVEビュ−も観ていなかったんだな、と改めて気付く。浜省の新譜を買うのは『SAVE OUR SHIP』で、(違うな・・・)と感じてから遠ざかっていたので、今回のライブビュ−は、その後の『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』がメインのようだったので、殆ど知らない曲ばかりだったが、所謂「浜省ブシ」全開だったので、その後もCD買い続けてても良かったかなって思った。
 3連休の中日が暇だったので、近くのシアターを調べたら、本作品を上映しているでは無いか! よっしゃ−!って思いネットでポチろうとすると、特別料金2500円、でしばし熟考した(笑) まぁコンサ−ト行ったと思えば安いか。
 しかし実際ライブ会場の雰囲気や、何と言ってもライブ特有の(匂い)が感じられないのは残念なことだ。きっとがら空きなんだろうの予想と裏腹に、正直スタ−ウォ−ズ観た時より多くの入りだった(笑) しかし悲しいほど年配者が多い。
 浜省好きなら分かると思うが、結構ハイスク−ルやカレッジの恋愛が出てくるし、ライブの1つのモチ−フが「出会い」とか「家族」とか、いわゆる「絆」だったりするので、背景に卒業アルバムのように、いくつものフォトに溢れた作品になっている。そのため観ながら、高校時代自分が好きだ! と言えなかった人を思い出し、最後までずっと頭の中の大部分を占拠したままになってしまって、なんとも不思議なライブビュ−になってしまった。
 2500円? いえ、後悔しない良い2時間でした。「J・BOY」はライブで一緒に叫んで踊りたかったよ!