- 作者: 遠藤周作
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1981/10/19
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結論から言えばすっごく良い映画だ。巨匠マーティン・スコセッシならば、興行的成功に囚われず、こういう映画を作ってみたいと思うだろうし、周囲も許可してくれるだろう。そしてその思いは(興行的なことも含めて)叶ったと思う。良い映画だから録画して録っておきたいとも思う反面、これを見なおす勇気はそうそう湧かない。そこらの日本人と一緒に見ても、棄教することの重さには理解が及ばないだろう。(例え、死の瞬間に『主』を握りしめていたとしても) 誰とこの映画を観れば良いというのさ。
観る年齢や時代背景まで分かるようになってから観るとして・・・これは観る人を選ぶ映画、そういう映画だ。ちなみにニ−アム・リ−ソンや浅野忠信、窪塚洋介らも良い仕事をしていました。良作です。重いけど。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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