*『トップガン マーヴェリック』

  最高だった。映画館でもう一度観たい!! 
 話の顛末は大体予想が付いて(しかも全くその通りに進むんだけれど)、そして少し軽薄な気もするのだけれど、それでも感動の☆5つ。よくぞ36年ぶりに続編作ったな。それもこれも今年還暦のトム・クルーズ様(がちっともそう見えない)ありきなんだろう。さすがに歳は喰ったが・・・
 本編前には予告でトム・クルーズのアクションシーンが流れてきて(でもミッション:インポッシブルのお馴染みのミュージック流れないし・・・何だろ?)、最後の最後にお馴染みミュージックのアレンジが流れてきて、「ミッション:インポッシブル」と分かるんだけれど、どれだけトム・クルーズに映画界頼っているんだよ!
 好きな俳優の一人がエド・ハリス。クレジットで出るの分かって萌えた(笑) 記憶に残る最後の作品は『スターリングラード』のドイツ狙撃教官役。今回は・・・召される前に出会えて良かったよ~、って感じで神様に感謝だよ。でもメインはそこじゃ無くって。
 オープニングとか、36年前のファンにも届くようにできているよね。バイク・カワサキスレでは、もう盛り上がって盛り上がって。今でもこのバイク乗っているファンいるんだろうな。プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーには、毎回アカデミーの欠片も感じず、作品がヒットすれば良いんだろうなと思わせるサイテー!の男だと思っているが、本作は悔しいが良かった。こんなことは『ロック』以来だ。待ったぞ!ジェリー・ブラッカイマー
  ジェット機のアクションあり、友情あり、恋バナもあり、多少のコメディもあり、どこだか分からない敵国もあり、困難なミッションあり。まぁ全てが詰まってる。ピンチに遭っても、ご都合主義で何とかなるだろう。それでも感動するんだ。今は亡きトニー・スコットにも感謝感謝だ。
 レシプロ機はP-51なのかい? ジェニファー・ローレンス後部座席に乗せてのエンディングなんだけれど、フツーの人載せてあれだけ旋回すればコクピットはゲロだらけで大変な事になるぞ。誰と戦っているんだ。ゼロか? 疾風か?

 


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