やっと休みだ。しかし・・・先日から突然左膝が曲げる度にポキポキ音を出してめちゃ痛い。いや確かにランニング前にも違和感があったんだが、気にせず走ってれば何とかなるだろう、ってのがいけなかった!(「タナ障害」なのかなぁ)
丹沢登山計画だったが・・・う~ん、何だこのツキの無さは!! そして登山して良いのか??? 仲間と相談するために、ビッコひきながら会いに行かえば、その場で却下。仲間のうちの一人は先日私が突然倒れて、救急車を呼んでもらい(救急隊員に「大したことありませんから、乗せないで下さい」と哀願してなんとかなった)迷惑を掛けた人なので「行くぞ!」とは言えず・・・
GW10連休5日間ほぼいつも通り。このまま行くと・・・どうしようもない10連休は確実だな(笑)
*『エスケープ・ルーム』
似たような話がまたあった。今回の原題は『ESCAPE ROOM』まんまです。
今回はセレブがわざわざ一人1000$払って次々殺されていく映画。結局似たような映画、毎年どこかで作られているのね。まぁこんなゲームに参加しちゃう方が悪いのかな。こういうの場末の映画館で3本立てでやったら、コアなファンがよってくるんじゃ無いの???
*『鶴瓶師匠のCMが嫌い』
この人が矢鱈ブラウン管に出ている(と今は言わない。と言って「液晶に出ている」とは言わない)理由が見当が付かない。metooは嫌い、嫌いったら嫌い。
そんなに人を嫌うmetooでは無い(特に実際会ってみても無いのに嫌い!なんて言う資格は無いし)が、多分『ミニヨンズ』シリ-ズで、鶴瓶師匠のだみ声を聞いたからだ。それ以来彼の出る番組を極力見ないようにしていたが、最近宝くじのCMで見るじゃ無いか-! あ-、鳥肌。
宝くじほどリタ-ン率が低いギャンブルは無いだろ? 鶴瓶に出すギャラが100万か300万かしら無いけれど、そんな金があったら当選金に回せ。これならいっそノミ行為した方が良いぞ。まだ競馬とかパチンコの方がリタ-ン率高いぞ。「買わなきゃ当たらない」っていうけど「買っても当たらない」のが宝くじ。どうか鶴瓶師匠、宝くじに毎回100万くらいつぎ込んでくれ。当たったら報告を!
*『THE GAME ザ・ゲーム』
似たようなタイトルで面白いのがあったのでついつい観てしまう・・・後悔する。原題は「Escape Room」。脱出ゲームなのだ。そこに悪魔の入った箱を開けちゃう・・・って、どこぞの中高生が考えたシナリオに、「おっ、い-ね!」で、プロデューサーがGOサイン出しちゃった、そんな感じ。
出だしのアラブの話しから、壮大な話しになっていくかと思えば、定額予算で済みそうなホラー仕立てになっていく。殺人鬼が部屋にいて、あと数十分で殺されるって設定はまぁ今までには無いけれど。
*『平成の思いで・・・?』 今週のお題「平成を振り返る」
同僚は平成元年生まれ=年齢と平成が全く同い年。そいつにしてみれば、平成=人生、なんだろう。物心ついた時から、初恋、初めてのキス、マジの殴り合いのケンカ、栄光、挫折、色々あるんだろうな。
平成を30歳で迎えたものは今年60歳還暦か。一般論なら結婚、出産、出世、異動、そして退職か。子どもも就職とか出産で初孫ができているかも。
metooにも栄光と蹉跌、忘れられぬ景色、色々ありました。とりあえずガキの頃夢見ていたけれど、まぁ無理だよなってあきらめていた大型二輪免許を持てたこと(そして北海道の北の果てから、大隅半島の端っこまで走破できたこと)を1つあげる。もう1つあげるとしたら、なんでこんな苦しいことしているんだろう? 絶対趣味にしないと思っていた登山かな。登山は人生下り坂にさしかかってからしているので自分でも不思議に思っている。
自宅を留守にして泊まりがけで、一番許可が出やすいのが登山、ってのもある。バイクは・・・(今はTRACER900か、Ninja650を買いたいんだけど)のひと言が言い出せない、そんな状況だ(笑)
*人生初の『静嘉堂文庫』
東京に住んでいながら全く知らなかった静嘉堂文庫。今春、世界で3つしか無い「曜変天目」3つが、(違う場所、奈良・滋賀・東京で)全て公開されるというので、東京にある曜変天目を見に、二子玉川まで二輪ツ-リングに出かけた。
行きは多摩川沿いを下っていった。暖かな陽気で、絶好のツ-リング日和。河川敷では子どもから大人まで草野球やっていて楽しげ。写真をアップしたいところだが、バイクでは、グロ-ブ外してカメラ出して・・・が、煩わしい。結局ナビを頼りに静嘉堂文庫まで走ってしまった。この時期は特別展で「備前刀」をやっていた。驚いたのは、女子(JCくらいからJD~ミドルまで)が多いこと。カップルを含めても断然、女性の方が多い。噂では聞いていたが「刀女子(あってる?)」、すごいぞ。
今人気の二子玉なんだが、予想外に緑が多い。こんなすごい場所が世田谷にまだあったか。岩崎家・三菱財閥やっぱりすげえぞ。「曜変天目」、すごく良かったぞ。ところで、TV番組で有名になった4個目の「塩水橋登山口ルート」は、いったいどうなったの?
*『深夜特急』(沢木耕太郎)
すっごい古い、けど有名だった本だ。今まで出会わなかったのが不思議なくらいだ。たまたま入った図書館にあったので、懐かしくて手にとった。26歳の青年が香港~インド~(陸路で)~ロンドンに旅行する実話だ。マカオでのギャンブルの話は、まぁ面白い。はまりそうも無い筆者が、簡単にギャンブルに嵌まる。恐いな、と改めて思う。
若いうちにこういう本読んで、見知らぬ世界に放り込まれるのは(あまり女子には勧められないが)、若者には良い経験だろう。だが今の若者は本を読まぬ。いったいどうしているんだろう?
かくいう自分も、買うのは文庫本でも以前の倍くらいするし(何でこんなに値上がりを!?)、本がたまるのは嫌なので図書館に繰り出しているんだが(出版不況、むべなるかな)。
一方でこんな古い本でも出会える可能性があるのが読書の良さだ。若者よ、本を読め。そして旅立て、未だみぬ大地へ。