*『第58回スーパーボウル』

 


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昨年の9月は贔屓のチームがプロ野球でリーグ優勝、NFLドルフィンズ絶好調。10月になってプロ野球が日本一、NFLが久しぶりの地区優勝が視野。(良い年だなぁ)とうかれていると、ビルズに負け、チーフスに負け、イーグルスに負け、とどのつまり強いチームには負ける。それでも勝てば第一シード・・・! に負け、翌週最終戦ビルズに勝てば第二シード・・・! にも負け。地区優勝も逃す。
 結局ワイルドカードプレーオフに行き、チーフスにコテン。数年間プレーオフ何連敗か忘れたが、勝った記憶が遙か彼方・・・
 
 さて前回の「オードリーのNFL倶楽部」、SB直前予想でカンニング竹山が「経験のあるQBがいるほうが最近制している」「点差は拮抗している」と、ほぼ正解をたたき出している。絶対に不利でここ数年は暗黒と思っていたGBパッカーズも、あわやのところまで49ersを追い詰めるほど成長しているし。結構竹山さんには良い年だった思う。いいなぁ。
 SBを日本では生中継しないのかい、どういう国だよ!? 悶々としながらネットで5分おきくらいに点差はチェックしたけれど、詳細はこの後真夜中、日テレの放送を録画、明日以降楽しむことにしよう。

 でさあ、結局マホームズ、なんだよね。これって「持ってる人とそうでない人」の差なんでしょ?きっと。そう考えると、ドルフィンズのツァなんか絶対に持ってない。ドラフト最下位でも49ersのパーディなんか、出場機会さえ無さそうなのにスーパーボウルだもんナァ。持ってる人って違うよね。ツァはQBサックが来てもターゲットに投げきる力と、スクランブルで走れるQBに育ってほしい。

 P.S.スイフトにぞっこんだったチーフスのケルシー、いつの間にかスイフトもその気になって。いい男って言うだけなら、マホームズも候補じゃ無いの? って言いたいけれど。(ケルシー、猛獣系なんだよなぁ・・・) 2年連続優勝で花を添えたね。東京からとんぼ返りしただけの事はあったね。おめでとうございます。 


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*『屍人荘の殺人』

 予告編で「謎解きミステリー」と知り、鑑賞候補になっていたが、レビュー見たら「ゾンビ映画で、期待を裏切られた」と低評価。鑑賞を止めた経緯がある。
 でアマゾンプライムでの鑑賞になったが、ゾンビに襲われながら同時並行で密室殺人が起こり、謎解きをしていく、という今までに無いシチュエーションでのミステリー、って凄く贅沢に作りつつ中途半端は否めないそんな映画になってしまった。
 それでも!metooは楽しんで観た。映画の主演がやたら橋本環奈ばかりの中で、久しぶりに浜辺美波の(しかもギャグ満載)主演を観た。神木隆之介君も、さすがに高校生は無いだろー、と常々思っていれば、今回は大学生役、仕方ないか。(それでも十分「薹が立っている」けれど)。
 約束守ったらキスしていいよ、というシーンが二度あったが、結局ないんかーい。なんか浜辺美波神木隆之介双方のファンに忖度しているのか何なのか。ええやん、キスくらい。
 久しぶりにゆっくり歩き気味ゾンビを観たよ(最近ダッシュ系ゾンビが多くて・・・)。寒いギャグが好きな人にも楽しめる(本格密室ミステリー好きにもね)一本だったよ。

 

 

 

*『ファンタビに浸れない・・・』

 先日地上波初放送の触れ込みに、見始めたは良いが・・・寝落ち。
 幸い録画見だったので日曜日に再見・・・再び寝落ち。どうして? どうしてかあの世界観に浸れない。『ハリポタ』では原作も読んでワクワクしながら観たのに。初期の頃は良かったなぁ。売り上げだとか伏線回収とか気にしなくて良かったから。
 もしかすると主演のエディ・レッドメインのせいか? どうも『リリーのすべて』の世界観に浸るからなのか、妙にうじうじしているところがイヤなのか? 誰か同じ症状の人いないですか?
 敵役は気付けばジョニデからマッツ・ミケルセン。007思い出しちゃう・・・。最後は気になったが見ないで結局消しちゃったな。若い子はわくわく感で観られたのかな?


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*『モガディシュ 脱出までの14日間』

  韓国映画は毎回パンチが効いているので、(雑念なく)好きだ、特に最近は。そんな中『モガディシュ 脱出までの14日間』が公開時評判が良かったのを思い出した。
 物語は「ソウル五輪」開催の後の1990年、国連への加盟を目指してアフリカ諸国でロビー活動を展開・駐在する韓国大使ハン。一方同様の行動を取っているのがライバル北朝鮮。そうこうしているうちに、「ソマリア内戦」勃発。韓国・北朝鮮両大使館にも暴徒が乱入。このピンチに両国が手を取り合い知恵を絞って無事に隣国に辿り着けるか?という実話を元にしたストーリー。第42回青龍映画賞で作品賞、監督賞ほか5部門を受賞、2021年韓国興行成績NO.1のヒューマン映画。最初に言っておくがよくできている。
 難点を言えば俳優陣に華がない。大使を務めるような政治家はオーラを感じさせるものだが、マ・ドンソクが勤める警察署の上司のようだ。韓国にも適材がいるだろう。その人使えよ。
 ヒットの要因は南北両国の対立による、配慮や駆け引き、だろう。転向(北から南への亡命)させたい韓国、しかし「外交官は一人子どもを平壌に残していくんです。我々が帰らないと大量に孤児がでる」と言われ(江戸時代か!?)韓国側も黙ってしまう・・・この辺の描写が韓国の人には響くのだろう(日本人にそこまでのリアルは伝わらないかもしれない)。
 しかし1990年ソウル五輪なんて最近の1つかと思えば、もう30年以上昔。若い奴は生きていない。PCは・・・まだ買ってなかったな(ワープロで文章作っていた)。時代を感じるぜ。  

 

 

*久しぶりの衝撃作『哀れなるものたち』

 これは凄かった・・・!! metooは何気なく聞いているラジオの映画評で気になったものを見ているんだが、正直今週末『ゴールデン・カムイ』とどちらを観るか悩んだ結果、早く打ち切りそうな方を選んだのだ。が、正直「ドリラ・フォー・パイルドライバー」で脳天割られたような衝撃を受けた。こんなの久しぶり。
  エマ・ストーンは大好きな「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞取っているし、何もそこまで脱がなくても・・・(本作は一般映画では久しぶりのR18指定・・・昔「アイズ・ワイド・シャット」がR18指定だっけ?)。正直「ゾンビランド」でコメディも演じているんだから、こんな脱ぐ役やらなくても・・・と思ったが、見終わってみればゴールデングローブ賞で主演女優賞、アカデミー賞でもノミネートと(R18でかなりの観客ロスしていると思うが)、流石の体当たり演技である。ちょっと日本じゃ作れない。
 監督のヨルゴス・ランティモス・・・? すみません、不勉強であまり知りません。しかしロンドンからリスボン・船旅を経てアレクサンドリア、そしてパリ。その街並みの美しさ・造形美など、映画っぽくて魅了された。ゴールデングローブ賞作品賞取っているが(ミュージカル/コメディ部門)での受賞。作品は女性の性の解放などとも受け取れる社会派作品としても捉えられるンだが、コメディなのかな。う~ん・・・
 Hシーンが気まずくなければ、お薦め。あそこまで見せていいのかな。う~ん・・・


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*『ナイトメア・アリー』

 

 


 監督がギレルモ・デル・トロ、主演がブラッドリー・クーパー。さらに近年アカデミー主演女優賞候補常連(メリル・ストリープを差し置いて)のケイト・ブランシェットもでるとなれば期待は膨らむじゃない?
 でも最初に言っておくがそれほどでもない。宿命から逃れられない、とか、堕落していく男を観るのが好き、って方には向いていると思う。結局一攫千金を狙うってのは、ギャンブルと同じなんだよね。当然リスクもデカイ。ドーパミンだかなんだかよく知らないけれど、脳内物質にはなかなか抗らえないものだよね。
 ちなみに

1.時代背景は第二次世界大戦海戦前後。その時代のアメリカ片田舎の雰囲気も伝わる。

2.サーカス団って色々出自やらなんやらで人に言えないような出自の人も多かったんだね・・・

*『ミーガン』

 アマゾンで買い物をした。毎回気を付けて「プライム会員」にならないよう注意しているのだが、注文が終わって気付けばメール。「プライム会員おめでとうー!」OH JESUS!!
 じゃあ折角だから『ミーガン』でも観てみよう。おもちゃ会社の研究者が人間のようなAI人形「M3GAN(ミーガン)」を作り、自動車事故で両親を亡くした姪っ子にあてがうんだけれど・・・
 もうAIとかサイボーグとか出てきたら「暴走する」って事になっているし、死者出まくり~(by IKKO)になるのも定石。予定通り姪っ子の言うことは聞くけれど、製作者の叔母の言うことは次第に聞かず・・・
 AIロボットは実際できつつあるので、もう我々も狩られる番だなぁーと感じながらの鑑賞。ストーリーは大体予想が付くのだけれど、結構楽しめた作品。

 

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