*久しぶりの衝撃作『哀れなるものたち』

 これは凄かった・・・!! metooは何気なく聞いているラジオの映画評で気になったものを見ているんだが、正直今週末『ゴールデン・カムイ』とどちらを観るか悩んだ結果、早く打ち切りそうな方を選んだのだ。が、正直「ドリラ・フォー・パイルドライバー」で脳天割られたような衝撃を受けた。こんなの久しぶり。
  エマ・ストーンは大好きな「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞取っているし、何もそこまで脱がなくても・・・(本作は一般映画では久しぶりのR18指定・・・昔「アイズ・ワイド・シャット」がR18指定だっけ?)。正直「ゾンビランド」でコメディも演じているんだから、こんな脱ぐ役やらなくても・・・と思ったが、見終わってみればゴールデングローブ賞で主演女優賞、アカデミー賞でもノミネートと(R18でかなりの観客ロスしていると思うが)、流石の体当たり演技である。ちょっと日本じゃ作れない。
 監督のヨルゴス・ランティモス・・・? すみません、不勉強であまり知りません。しかしロンドンからリスボン・船旅を経てアレクサンドリア、そしてパリ。その街並みの美しさ・造形美など、映画っぽくて魅了された。ゴールデングローブ賞作品賞取っているが(ミュージカル/コメディ部門)での受賞。作品は女性の性の解放などとも受け取れる社会派作品としても捉えられるンだが、コメディなのかな。う~ん・・・
 Hシーンが気まずくなければ、お薦め。あそこまで見せていいのかな。う~ん・・・


www.youtube.com