「スーパーボウル」目指して、プレーオフなう。ワイルドカードが終わり（上位チームが順当勝ち････は結構珍しい）、今日明日でディビジョナル・プレーオフ。次が旧ＮＦＬのＮＦＣと、旧ＡＦＬのＡＦＣの王者を決めるカンファレンス・プレーオフ。そこで優勝して初めて「スーパーボウル優勝」になる。
マイアミ・ドルフィンズは今期（も）不調で、去年ワイルドカードから躍進したニューヨーク・ジェッツ応援にまわったが（レックス・ライアン、ヘッドコーチに注目が集まるのが一番の理由かな？）、パッとせず最終戦に望みをかけたが、とどめをマイアミ・ドルフィンズに刺される情けなさ。1968年優勝以来、呪いがかけられているという噂もまんざら嘘で無さそう････
いっぱい試合を見ているせいで有名ＱＢの名前はイヤでも覚えちゃうね。昨年惜しくも準優勝のピッツバーグ・スティーラーズ（鉄のディフェンスで有名）のＱＢ、ベン・ロスリスバーガーは自ら走るのでも有名だが、先日の試合では捻挫の影響で精彩を欠いた。それでも終了間際に同点とし、こうなりゃ前評判通り延長でデンバー・ブロンコスを破ると思ったが、開始早々のタッチダウンで、あっさりとデンバー・ブロンコス勝利。このＱＢティーボウが、良いね！ 走る走る！ 怪我して捻挫でもしたらと心配しちゃうが、走りはＲＢ並。自らタッチダウンもしているし、若手ＱＢで今期のＮｏ，１じゃないかな？ （まぁそのデンバー・ブロンコスもペイトリオッツに10-45で大敗とニュースで知った。第一シードつえぇ！（ここまでシード上位・ホームが勝利中）
今日の４９ｅｒｓ対セインツの戦いも凄かった！ 久しぶりの４９ｅｒｓ、モンタナがいた頃めっちゃ強かったが。セインツにはＱＢブリーズがいるが、序盤からインターセプトなどターンオーバーで４９ｅｒｓ17-0。そこから３Ｑ終えて20-14。攻撃力あるセインツを封じ込めていた４９ｅｒｓ。４Ｑが凄かった！ セインツのＦＧで20-17。すぐに４９ｅｒｓＦＧで再び６点差の23-17。残り４分でセインツ、ブリーズのロングパスタッチダウンで逆転、23-24逆転！ これで勝負あり･･･! それまで会場を赤一色に染めて応援していた４９ｅｒｓサポーターのため息･･･ しかしここから残り３分切って、ＱＢスミスが28ヤード走ってまさかのタッチダウンで逆転。29-24。映画だとここから再逆転があるが、もう無理だろう。そのくらい４９ｅｒｓディフェンス良かった。
が、ブリーズは約４５秒後にタッチダウンを決め、再逆転。29-32。ここまで来ると、それまでのロースコアも何のその。90秒あれば、ＦＧで同点、延長と信じられるのが不思議。ロングパスをスミスが決め、ＦＧレンジに侵入････そして残り９秒、まさかのタッチダウンパスが決まり、スタジアム大歓声！ パスを受けたデービスがＨＣに泪で駆け寄るシーン（プロで初めて見た。感動した！）がスポーツ観戦って良いな！って思えた。
勝った４９ｅｒｓ、次の対戦はパッカーズかニューヨークジャイアンツの勝者。この日応援の多くが半袖（場所はサンフランシスコ）だったが、ＮＹもほぼ０度、グリーンベイは零下１０度に行かない時もある。昨日ＮＨＫでグリーンベイを特集していたが、ＳＦから出てきてこの地で試合をするのは圧倒的に不利だな。さぁ、どうなるか････!?
