＊まさかの結末（ショートショート）（扶桑社）

　「どんでん返しの結末ってなかなか考えられないよねー」「やっぱりアマと天才の差はそこかな？」なんて話をしていると、お隣さんが「まさかの結末（ショートショートストーリー）」を貸してくれる。
　読んでみて改めて気付くのは「星新一」のすごさだ。小中生で星新一から読書好きになった人は多いだろう・・・短編だから読書嫌いにも馴染めやすいしねー。小説を書いてみたいのだけれど、うなるような、良いエンディングが見つからない・・・なんか見つかっても誰かの手垢が付いているような気がするんだよなー（笑）
この本の中では「愛の死」が良かった。結末が最後まで分からなかった。設定もいい。

まさかの結末 (扶桑社ミステリー)

まさかの顛末 (扶桑社ミステリー)