*メリル・ストリープで敢えて選ぶなら・・・

metoo7s2012-06-30

個人的に好きな映画が多い。それだけ良い作品に出ているってことかな。
『クレイマー・クレイマー』は、子役の方に目が行きがちだけれど(笑)、メリルが、いやなデキる女性を演じている。(ちなみに封切りで見られず、{泣かせる名子役特集}と銘打った名画座で『チャンプ』と二本立てで観る(笑))
ディア・ハンター』も好き! だけど当時は出ているって知らなかった!
最近では『マンマ・ミーア』や3度目のオスカー獲った『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』も良いんだけれど・・・metooの感性に、多少合わない・・・・(^_^)v
そんな大好きな映画での双璧は『ソフィーの選択』出演時33歳。

Sophie's Choice [DVD] [Import]

Sophie's Choice [DVD] [Import]

愛と哀しみの果て』出演時36歳。この2本の映画を観ると、女性の素晴らしさは、{若さゆえの美しさ、肌の綺麗さ・みずみずしさ}もあるんだけれど、{年齢を重ねて知性を兼ね備えてきた中からあふれ出すような美しさ}、ってあるよねーって思う。
そしてこの二本とも、すっごく考えさせられる映画だ。どちらもエンディングは悲しい。やるせない。
人生、笑ってばかりいたいけれど、努力だけではどうにも避けられない(例えば3.11なんか、人智を越えている・・・・!!)時がある。悲しいときの自分と向き合わなければならない時がある。そう言う意味で、この二本の作品は10代では理解できないかもしれない。未成年以下お断り!(笑) 人生で大きな壁に直面し、乗りこえた人だけご覧下さい。