- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2013/07/03
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (15件) を見る
スティーヴン・スピルバーグが監督で、第84回アカデミー賞作品賞に『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『ヒューゴの不思議な発明』『ミッドナイト・イン・パリ』『マネーボール』『ツリー・オブ・ライフ』らと共にノミネートされた作品(受賞作品は『アーティスト』)。
その割には、公開後あまり良い噂を聞かないというか・・・全く何も聞こえてこなかった! それでとりあえずキープ・・・しておいて盆の最中に観てみた。少年とサラブレットの友情物語かと思っていたら、全然違った。
まずは第一次世界大戦で戦役にとられる。あーこの将校と活躍していくんだろな−と思っていれば、あっさり戦死。そりゃあ騎兵隊がマシンガンに突っ込んでいけば結果は火を見るより明らか。その後の馬の人生は生々流転。馬同士の友情(?)もあり、もう何でもあり(笑)
第一次世界大戦は期間が長いので当初は騎兵隊はもちろん、歩兵も革製のヘルメット着用。徐々に兵器が近代的になっていき、最後の方では戦車も登場。こちらの方も興味深かった。原作は1982年にマイケル・モーパーゴが発表したイギリスの小説。それ故か、まぁメルヘンのようなラストだ。まぁ良いと言えば良い。近年のSFもののスピルバーグ作品よか全然良いと思う。