*「サイド・エフェクト」

ルーニー・マーラ


原題は「SIDE EFFECTS」=(副作用)かぁ。あのスティーヴン・ソダーバーグ監督がまさかの引退・・・宮崎駿も驚いたが、こちらはまだ50歳。早すぎるでしょー!! そして「YAHOO! 映画」にしては珍しく評価が高い。
その割に上映館が少なくていつも困るのだが今回は近くで上映していてラッキー! サスペンス物は「良い意味で裏切られて、予想と違うエンディング」が一番心地よいのだが、近年なかなかそういう映画に出会えない・・・。今回は、(なるほど、こうなるんか・・・)とにやりとさせられる。出かけていった甲斐があった。
 ストーリーはこうだ。新薬の副作用によって夢遊病となり、意識が無いまま白昼夢で夫を殺害してしまった女性(ルーニー・マーラ)と、彼女の治療にあたった精神科医ジュード・ロウ)を軸に、もう一人の謎の美人精神科医キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が絡み、
1に裁判の行方は? 
2に女性の主治医になっただけで破滅への道へと向かう精神科医ジュード・ロウ) 
3に二転三転の物語はどうなる?復讐は・・・?
加えて殺される夫は(チャニング・テイタム)と豪華なキャスト。配役見ただけでも怪しいよなぁ。
とっころで、ルーニー・マーラが化粧すると本当に綺麗だな。「ソーシャル・ネットワーク」では正直、重要なキャストの割に印象が薄かったんだが、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」でのインパクトはハンパなかったねー。美人じゃ無いと思っていたが、船上パーティでのシーンは美しかった! あんな奥さんを同伴したら周りの目を惹くね。この夏〜秋で一番観たかったのがこの映画。良かったよ。