ジョセフ・ゴードン=レヴィット出演の近未来SF物ならよいんじゃないかと、鑑賞。B・ウィリス登場に、(そういえば出演してた)と後から気づく。しかしもうお祖父ちゃんだな。ヅラかぶれば渋い演技とアクションではジョセフの敵では無いので、「ラッキーナンバー7」みたくかぶっちゃえば良いのに・・・
SFのシナリオがどれもこれも似たような作品ばかり(映画館の予告だと「人類滅亡?」とか「NY壊滅状態の映像」ばかりで、もう食べ過ぎ!)の中で、ずいぶん(話が飛躍しているところや多少の無理があるけれど)面白い展開になっている。
タイムマシンの話につきものの、「同じ空間に同一人物がいてはいけない」お約束も何のその。普通に未来の人物と話すどころか格闘している。
劇中出てくる、悪の巨大組織をしきる謎の人物や、ちょっとした超能力(TK)、さらに、「ブリキの太鼓」の少年のような変わった男の子などがスパイスとして出てきて、結末に重要な要素として影響を与えるところなどは優れていると思う。
オリジナルな脚本(または原作?)に良い俳優。あとはうまく料理してくれれば、何らかの賞に絡むような映画だと思うが・・・なんか勿体ない。監督かな、悪いのは・・・?
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