＊ほんわか･･･『陽だまりの彼女』

陽だまりの彼女 Blu-ray スタンダード・エディション

　松潤って言うとイケメンとしか言いようがない。しかしJCにはなぜか評判が悪い。WHY?　大野君や相葉君とか人気があるのに･･･
　一方上野樹里のドラマを見たことが無かった。どこが良いのかこちらも分からなかった。
　最近ジャニーズのイケメン起用のラノベ・またはマンガ題材の映画化が多い気がする。そりゃあヒットするだろう。夜にアルコール飲みながら読書はできないので、気の迷いで観てみた。
　こりゃあ一種のおとぎ話だね。こういう風に苛められている子を救えたら良いなって思う。だけれど、中学生の男子ってホント幼くて、ひたすらに正義を実行するのは難しいな。武術でもやっていれば、周囲も一目置いているから容易いのだろうけれど。そしていじめられっ子って、あんな風になかなか可愛くない。この映画の秀逸なのは、何となくああいう風ならいるかもね、って思えるところだ。救う男子にしても気が弱くて、助けたら同じように苛められるんだろうなぁ、って感じがリアルなところ。
　中学時代の負の遺産なんて大学の頃には、自分さえ引きずらなければどうにでもなるんだよね。小中学校時代って、運動や乱暴な者が幅利かすところがあるけれど、なーに高校以降はそうでもないよ。まして社会に出れば。
　まーあくまで、自分が未来を切り開く意思があるかどうか？　なんだけれど。詳しくは知らないけど爆笑問題の田中なら、業界きっての猫好きだから頷いてくれるんじゃないか？　このおとぎ話、結構楽しめて、評価の甘いmetooは☆５つなんだ(笑)　

陽だまりの彼女 (新潮文庫)