宇宙物のＳＦ。あら筋も陳腐。見（ケン）を決め込んでいたが『寄生獣』『フューリー』に比べ一番評判が良いのでこれにした。クリストファー・ノーラン監督だから、というのもある。これがジョン・ブラッケンハイマーだったら絶対観なかった(笑) もうＶＦＸだけの映画は要らない。
それ以外の基本情報一切なく観に行く。主演はマシュー・マコノヒー。あまり知らない。とりあえず「エドＴＶ」とか「Ｕ−５７１」で観ているはずだが記憶にない。主演女優はアン・ハサウェイ。「レ・ミゼラブル」以来だ。この作品に出ていたのかー､ビックリ！ おっとこちらが主演なのか？ジェシカ・チャステイン。最近では「ゼロ･ダークサーティ」で出会った。綺麗な方なんですが、痩せ体型なのでお年を召すと、ちょっと怖い感じになる。この人の10歳を演じるのが、マッケンジー・フォイ。アン・ハサウェイが若い頃はこんな感じなんちゃう？ って感じの可愛らしさ。きっと日本でも、その手の方々に超人気なんでしょう。どこかで観たと思ったら「トワイライト・サーガ」で娘役で出ていた子なんですね。
全然内容に触れませんでした。「ミッション・トゥ・マーズ」とかのような映画ではなく、「宇宙戦艦ヤマト」のような映画でしたね。この監督、どこかで「ヤマト」見たことあってインスパイアされているかも知れませんね(笑)
最初の展開が長く眠い(内容も小難しい)。宇宙に出ると時間の経過が早い。何しろ最初の星の1時間は地球の７年間。すぐ２３年くらい経っちゃう(笑)
終盤どうなるかと思えば５次元世界だ。もうドラえもんの敵ではない。賛否分かれるところだけれど、スペース物は、やはり大きなスクリーンが似合うと思う。
