*ケン・ワタナベのために観た『ゴジラ』(2014アメリカ版)

ゴジラ


ゴジラに思い入れをしなかった自分も、前作ハリウッド版の予告があまりに面白そうで、ついつい騙されて観てしまった。
 今回録画していた物を(ようやく)観た。事前知識無しなので、敵の怪獣ムートーって何? なんで古代の生き物なのに電磁パルス攻撃可能なの?(なんて言ったら、食べ物が放射性物質はどうみても可笑しいだろう・・・)あーもー元も子も無いわー。
 一番不思議なのは一番の格闘シーンが、夜(しかも電磁パルスで電気照明無し)なので何となく3つの怪獣が何かしている(笑)。なんかデキの悪い二昔前のブルーフィルムを観ているような・・・(しかし実際は見たこと無いが・・・(笑))
 どうして真っ昼間に戦ってくれない? ちなみに鳥がゴジラの周囲を飛び交うシーンは、さりげなく良い映像を入れていると感じる。前作(ハリウッド版)では、ビル街を歩く際に尻尾がビル街を破壊していくシーンがリアルだなぁと感じたが。あ、世界のケン・ワタナベだけどさぁ、別に彼じゃ無くて誰でも良かったような。
 それから冒頭の日本(富士山が見え、原発が3つ並んでいる)なんだけれど、どうみても日本に見えない。あの形の原発は日本にあるの? 主人公が子ども時代に過ごした家も、どうみてもアメリカの郊外型の住宅だね。家の前にあんな広い道路は無いよ。きっとアメリカ的にはその方が違和感無いんだろうなぁ・・・