＊『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』
前作の『スーサイドスクワッド』でハーレイ・クインの存在を知った。前作が良かったのは正直ハーレイ・クインの魅力によるものだろう。だから、ジョーカーと別れた後を追った本作に相当期待して初日を狙った（初日に行くのは年間数回あるかないか）。
なのに、なのにだ！ アクションはまぁよくできているものの、観ながらワクワクしてこない。なぜ･･･！？ ハーレイ・クイン演じるマーゴット・ロビーの名がプロデュースでエンドクレジットに連なっているのも、何か関係あるのか･･･？ まぁ彼女は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では美しいブロンド女性を演じ、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』では、こいつ終わってるだろ？ と思える壊れた女性を上手く演じていた。本作でも狂気を演じていたが、それがどうも面白さにつながらない、眠気が去らない。
これは男VS女がモチーフの映画なのか？ いや違うような。3連休初日の昼下がり、大きなスクリーンにまばらな客なのは、コロナのせいなのか。
危険度MAX!?ポップなランチャーをぶっ放すハーレイ／映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』本編映像
