ミート・ザ・ペアレンツ2 スペシャル・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/08/10
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
喜劇役者ベン・スティラーと、堅物ロバート・デ・ニーロの意外なキャスティングでヒットした前作だが、キャストはそのままで、今度はマイアミに住む新郎方の両親に会いにいく設定。その両親にダスティン・ホフマンとバーブラ・ストライサンドをキャスティングした時点で、もう製作サイドの勝ちだろ・・・? マイアミって設定もさすがだ。これがイリノイとか、ノースダコダだとこうはならないだろ(たぶん・・・アメリカ人も頷いてくれる・・・はず)。
新婦パムを演じたテリー・ポロ、前作から4年経って、(別人?)って思うほどの劣化が、淋しかった・・・あんなに美しかったのに・・・、まぁそれでも美人の部類だが・・・
この映画の脇を固める役者らが良いだが、前回のネコちゃんに加え、さかっているワンちゃん、そして妹夫婦の赤ちゃんがメッチャ良い。笑うタイミングも泣くタイミングも、CG? って思うほどのハイクオリティ。哀しいかな、初めて覚えて喋った言葉が「ASS HOLE!」・・・お祖父ちゃん凹むわぁ・・・(笑)
昨日も書いたんだけどさぁ、この映画を一人でシアターでは決して観ないだろう。やはりここはカップル・・・ってか既婚者だよね? この熟年既婚者が気軽に手をつないでシアターに足を運ぶのが、さすがアメリカなんだろう。日本でも徐々に手をつなぐ熟年が増えてきたが、「手〜をつなぐほど〜若くないから〜貴方のシャツの肘のあたりを〜摘んで歩いていたの(『ためらい』by Yuming)」の方が実際的じゃ無い? そういうのもラブコメがアメリカほどヒットしない理由じゃ無いかと、metooは思うのです。