日曜は天気予報も雨。家でじっくり仕事をしようと朝からパソコンとにらめっこしていれば、大学時代の友人から学祭のお誘い。埼玉からもう一人友人が出張ってくるとなれば、いかねばなるまい(笑)
降ったり止んだりの日に電車旅は少々面倒だ。待ち合わせの駅は、大学卒業以来進化を重ね、学生時代見たことも無いような人々でごった返していた。
毎夏クラス会で出会う仲間からは、「禁酒になっててさ、あの頃の熱気が無くてさ、もう全然違うの。カミさん連れて行ったけど、閑散としていて、もう行かないかな」なんて聞いてたのが1年と3ヶ月前。
それはそれは本当に寂しい学祭だった。一方で新しくなった校舎や図書館は立派で今の学生は幸せだな(でも本当に幸せなんだろうか?)、なんて思ったよ。
そうそう学生プロレスやっていて、20数分にわたる試合を(かなり体重差があって、小さい方は大きいチャンプをなかなか持ち上げられなかった)苦笑交じりで見てたよ。でもまぁ学生頑張ったよ、うん。
学生時代世話になった酒屋は休日の昼間は営業していなかったり、もう跡形もなく、諸行無常を感じずにはいられなかった。嗚呼、鴫立つ沢の秋の夕暮れ。