*『デッドプール2』

チラシを見ても何の食指も動かなかった前作。(またマ−ベルかよ・・・)の予想を見事に良い方向に裏切った! 第2作も評判が良い。但しレビュ−に「動きが速いので、字幕だと追い切れない」とあって、意識的に吹き替え版を選択。再生やコマ送りができない映画館では、この選択は正しかった!
 オ−プニングから小ネタ満載(但し撮影や監督などのスタッフ紹介は正直笑えない)。今回「X−MEN」に対抗して「X-フォ−ス」を組織するのだが、風の強い日のパラシュ−ト降下って、ほんとどうよ?と笑えないグロさの中で考えさせられたよ。その中に「ただ運が良いだけ」って才能の女性も参加するのだが、これって大事だなぁってつくづく思わされた(笑)
映画館で声出して笑う習慣の無いmetooだが、『氷の微笑』を使った小ネタは笑えた。この映画は最後のエンドロ−ルでもネタが出てくるので照明がつくまで大人しく観ていたが、グリーンランタンの小ネタは残念ながら意味が分からなかった。ブラピ、ずっと出ていたと言うが、彼はどこ? 忽那汐里が「ユキオ」役で出てくるのだが、このテの作品中にアジア系カワイイ系女子が出てくると、ちょっとしたスパイスになるなぁ。まぁいなくてもスジには大きな影響は無いんだけれど。
 metooももっと若ければ、このシリ−ズやアベンジャ−ズに熱狂していたんだろうな、きっと。そうすればもう少し色んなところで笑えたかも。☆3〜3.5です。