*『ネット炎上』


[令和]唐澤貴洋NHK出演シーン #逆転人生

  そういうテ-マのNHK番組を先日見た(ドキュメンタリー番組「逆転人生」)。100万回以上の殺害予告を受けたのは、ジャスティン・ビ-バ-に次いで2番目の多さだという。職業弁護士。ネット炎上で困っている人を救済していた人だ。
 番組で紹介していたのは、単なるネット空間に留まらず、家のポストに異物入れられたり、近所に似顔絵ポスター貼られたり、お墓に悪戯書きだとか、もう悪戯じゃすまねえな、って類いのものだ。しかし職業弁護士なので裁判所を通じてプロパイダ-に身元照会依頼する・・・なのに「それはできない」(現在は法律上よく知らない)という返答。警察に届けても巧妙に身元を隠し、誰だか分からない・・・
 日本ってそんな国だっけ!? 弁護士でも通じない悪がのさばる国だったのか!? 今回のゲストやキャストがすごくて、南キャンの山里、アンガ-ルズの危ない方、そしてダレノガレ。ここにダレノガレ持ってくるところがスゴイ。だって私から見ても、この人炎上しているんだろうなぁ、って以前から思っていたもの(そして事実炎上させている人だった。そんなことは番組見るまで知らなかったけれど)。
 番組最後に殺害予告をした犯人(17歳)を警察署前で見かけたり、ダメダメ感たっぷりの中年親父に謝ってもらって握手とかするんだけれど、アンガ-ルズ田中が「俺には無理」って言う言葉が真実じゃ無いのかい? それとも、こういうことを許せるような人じゃ無いと、弁護士つとまらないのか・・・維新の橋本とか「やられたら倍返し!」の見本のような人だけれどなぁ。