波がパァ~ン。そして東映のマーク。あぁーイヤな予感。昔ながらの東映の匂いがしてくる(そして不幸なことにその予感は当たってしまう・・・)。
人気の俳優でアクション映画(もしくはヒーロー映画を)撮ってしまおうと思うのは古今東西プロデューサーが必ず思うようである。どちらかというとベイビーフェイスの藤原竜也で少しヒールのアクション映画作ってみたんだね。結構有名な俳優さんが並んでいて期待もさせる。面白そうな内容でもある(実際ところどころ面白い)。
ただねえ、銃弾数発受けたらその後歩けないでしょ(病院に行った形跡なし)。悪の組織は一人やられると一人出すって、ちんけな戦法で藤原竜也の餌食になっているのは理解不能だ。その辺ひっくるめて「東映だぁ!」って感じなんだ。もしかして監督が悪いのかもだが、GOサイン出すのは東映さんでしょ。何とかしてくれっ!