*『地図帳の深読み』今尾恵介著

  11月6日(日)のテレ朝「ナニコレ珍百景」に、福島県飯豊山市「そこに何が!?幅1m、7㎞伸びた細長い福島県!?」というのをやっていて、(これって『地図帳の深読み』に有った有名なやつじゃん、いまだに世間に認知されていない地理豆知識ってあるんだなー)って思ったよ。
 ちなみに奈良県三重県の間に和歌山県があるのも有名じゃない?(また「ナニコレ珍百景」でやるのかな・・・??) 知らないところでは、町田市に相模原市がちょっとだけはいっているところかな。
  豆知識が好きな人(特に鉄道とか地理にはそういう人多数いる気がする)には読んでいて楽しい本だ。そこは地理の帝国書院、だ。
 一方世界史に疎いmetooには、なんでカリーニングラード(ロシアの領土がバルト海に面している)が飛び地であるんだ? というのは知らなかったんだけど(ウクライナ侵攻以降、TVで特番やってくれたお陰で知ったけど)、その由来も本著で紹介している。ドイツ国歌「天下に冠たるドイツ」の歌詞にも登場するらしい。今の国歌は(歌詞が現代にふさわしくないので)3番だけなんだそうだ。
 地理好きには評判が良い本らしい。(まぁそこが手に取った理由なんだが)