*『アバター・ウェイ・オブ・ウォーター』

 休日って感じがするのは、やっぱり映画館!! 興味を引く映画はみんなロードショー公開終えちまったよー。そこでとりあえずこれ。
 前作が公開されたのっていつ? 3D上映が話題になって(これがまた3D上映で正解!のような映像美)、前作は興行収入も記録を作ったんじゃなかったっけ?
 『トップガン』のように1作目が好調なら2作目も・・・と思っていたが、それほど話題呼ばないし、実際先日の日曜日で、もう規模の小さいスクリーンで1日2度上映(吹き替え・通常映画版を含めると7本)しか上映しないなど、大したことない作品なのかなぁ?
 話題になったのが、まずは3時間半の上映時間! これってJ・キャメロン監督じゃ無きゃ、配給会社からバカヤロウと北野武並みにピコピコハンマーで殴られているぞ。そして(アバターの元々の意味は何なのさ) 1作目を見てない人にはわかりずらい内容。とにかく映像は綺麗なんだ。現時点で「金は出すから一番綺麗な世界をリアルに描いてくれっ」て頼むとこう言う映画ができるのかも知れない。
 しかし内容がない。新しさがない。本作でも前作同様、ネイティブに対する支配者の残忍さ横暴さを例えているだろうし、クジラに似たクリーチャーを登場させ反捕鯨に例えているのかも知れない。でもそのためだけに3時間半は正直長い。J・キャメロン監督を知っている人なら許せるだろうが、知らない子ども達には延々と尻尾の生えた巨大な生物が殺し合いを続けるお話しは、果たしてウケるだろうか?(現に途中で退席したのは、雰囲気がラテン系の外国人家族だった)
  ちょっと残念だったなぁー。そんな感じなのだ。


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