wowowでデジタルリマスターで放映していた(http://www.wowow.co.jp/pg/detail/060545001/) いくつか見てたら、「マカロニほうれん荘」(鴨川つばめ著)の作中に「ほっほっほっほ!」と走り去るシーンがあるが、これってケムール人だったんだ!(第19話 2020年の挑戦) できたのが1966年、54年後の世界から来たって話だが、2020年はもうすぐそこだが、とてもケムール人が出てくる気配はない!(当たり前か!) この話の最後は怖くて、しばらく水たまりには近寄れなかったよ〜www
このドラマ、SFあり特撮ありで子供向けかと言えば「さ」に非ず。当時のこどもが喜んでみてたのか、今に思えば疑問。変身グッズなどで売り上げを伸ばす現代的な商法ともマッチしない。特撮がチャチイことを除けば、なかなか大人が見ても良いような作品が多かった(最終回28話など、怪獣や星人がでてこない)。当時流行ったオープンカーや、背後のオート三輪、タクシー初乗り100円とか、時代が分かるのも面白い。このシリーズと「ウルトラセブン」は、他のシリーズと違い、大人を意識しているところがいいね。ルパン三世も当初のシリーズは大人が見られる劇画でスタートしていて、今見返しても面白いね!
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