そんな本ばかり読んでる私って....(笑) 今回は「ヒトラー・ユーゲントの若者たち〜愛国心の名のもとに〜」(S.C.バートレッティ著) これも1日あれば十分読める。ルビも振ってあって中1からOKだ。
- 作者: スーザン・キャンベルバートレッティ,Susan Campbell Bartoletti,林田康一
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2010/10/30
- メディア: ハードカバー
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ということはつまり、ユダヤ人大虐殺の片棒を担いだってことだ。洗脳されて人生の輝かしい時期を狂気に染めてしまった(ヒトラーによって染められてしまった、と言っても良いが)ってことだ。
中高校生が読むと良いのは、同じ年代の子ども達(しかもエリート集団)が、こういう狂気の時代に育つと、どういう風になるのか? それを若い人はどう思うのか? その時代にその場所にいても同じ考えなのか? そんな感想が書ければ良い感想文になると思う。若い人よ、読みなさい。大人でもヒトラー・ユーゲントを知らなかった人には読んで欲しいです。